内定率5年ぶり低水準=高校生、昨年末で75%−文科省(時事通信)

 今春卒業を予定する高校生の就職内定率が昨年12月末時点で前年同期比7.5ポイント減の74.8%だったことが23日、文部科学省の調査で分かった。この時期の内定率は2年連続で悪化し、下落幅は過去最大。最近では2004年12月末に次ぐ低い水準となった。
 調査は、教育委員会などを通じ全国の高卒予定者の状況をまとめた。就職希望の18万3223人のうち、内定を得たのは13万7128人。残る4万6095人は就職先が決まっていなかった。
 内定率は男子が7.3ポイント減の79.7%、女子が7.8ポイント減の68.5%。都道府県別では沖縄の46.0%から富山の91.0%まで差が付いた。
 学科別にみると看護科が50・0%、普通科が65.1%で苦戦。高かったのは工業科の88.4%、福祉科の80.6%などだった。 

【関連ニュース】
就職内定、大卒73%、高卒68%=悪化幅は過去最大
業界トップクラスに集中=就職先人気ランキング
高校生、内定率12ポイント減=10月末も下落幅最大
大卒就職内定率、62.5%=過去3番目の低さ、下落幅は過去最大
高卒就職内定率、13ポイント低下=37%、過去最大の下落

木嶋容疑者、殺人罪できょう起訴 状況証拠重ね立証可能 埼玉不審死(産経新聞)
<党首討論>政治とカネ問題に終始、内容乏しく 民主政権初(毎日新聞)
<普天間移設>「ベストを探す」首相が強調(毎日新聞)
娘を売り物にした母親たち 1歳女児まで餌食にした男の欲望(産経新聞)
ジャンプ葛西の地元・下川町、“五輪皆勤賞”表彰へ(スポーツ報知)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。